人生の損益分岐点がいくらなのかを知る。
人生の損益分岐点なんて、なんか変なことを言っているようですが、
結局何が言いたいのかというと、自分の生活費を賄えるだけの収入をいかに得るかということだ。
いくら高給のサラリーマンだったとしても、自分が会社に行かないとお給料がもらえない。
その意味では決して自由になれない。
仮に自営業だとしても、朝から晩まで働き尽くし、自分が働かないと収入が途絶えるというのも決して自由ではない。
ようは、会社に行かずとも、朝から晩まで働かなくとも、収入が途絶えることなく、
さらには、生活費も賄える状態というのが、
人生の損益分岐点といいたい。
当然のことながら、さらに、そのうえで、お金が余る状態へもっていかないといけない。
そうなると、勝手に資産は増えていく。
残念ながら、
このことに気づかずに、人生で時間を使うと、
永遠に損益分岐点を超えることはない。
永遠に人生の赤字を生み続ける。
しかし、
このことに気づくと、人生が楽しくなる。
ただ、ここで、考えないといけないのは、
生活費が現状いくら必要なのか?
ということである。
ひと月30万で十分なのか?
60万で十分なのか?
100万で十分なのか?
300万は必要なのか?
当然のことながら、
稼ごうと思えば、思うほど、
難しくなる。
だが、それを少しづつ達成していったとき、
人生の損益分岐点をはるかに超え、
資産は増え続け、さらに時間は増え続け、
やりたいことは、
ほぼ何でもできるようになってくる
つまり、人生は損益分岐点をいかに早く超えられるかにある。
会社経営で
多くの人は、よく損益分岐点のことを例に挙げるが、
賢い人も良く例に挙げる
しかし、
多くの人は、こと自分の人生になると
このことをすっかり忘れて、
いやいや
会社に行くことになったり、
自営で
お客さんの相手をすることに苦痛を感じながら、
最終的に
どこへ行きたいのか分かっていない場合が多い。
多くの場合、
「同僚も同じことをしているから、みんなも同じことをしているから、子供・家族がいるから」
ということで、なんとなく生きている。
残念ながら、その状態では、
いつまでたっても、その領域を超えることはできない
そして、本当の意味で自分らしい人生を送ることはできない。
永遠に、損益分岐点を超えられない人生である。
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