2016年6月1日水曜日

安全という不確実な事実

なぜかよくわからないものにしがみつく理由


生活をしていくうえで、この会社は大丈夫だ。決してつぶれたりはしない、そう思って就職したのに、つぶれてしまうということは、あまりないかもしれません。


しかし、安全だと思うこと自体が、実は不確実なのです

給料は、もらえるとうれしいと、思うかもしれません。
でも、給料ってこれだけ払うから、あなたは 会社のいうこと聞いてね!
ってことだということに気づかないといけません。


そして、何よりも強烈に苦痛なのは時間的な制約がかかるということです。

あなたというリソースに、これだけ払うから引き留める、そして、やることの制限時間的制約に入れ込む。

まるで、奴隷なのですが、 会社からしたら、それはリスクヘッジなのです。

だって、これだけ払えば、働いてくれると あなたが了承しているんだから、うれしいに決まっているじゃないですか?


究極的には、人身売買と変わらないです。


いや、人生売買ですね。

あなたの時間をお金で買収する。それでしかありません。ペットみたいなもんです。


やっぱり、キツイっす。
好きな上司ならまだしも、嫌いな上司だと、吐き気をもよおし、まだ、こんなところで人生を費やさないといけないのか?と思うかと思います。


もともと、 会社からしたら、 あなたは、これだけのパフォーマンスを出してくれる・・・おそらく利益は、これだけ出してくれる、そう見込んで、 これだけの給料を払えば、利益も残る、そう計算しているから、その給料になるわけです。

つまり、 あなたがしがみつき 安定だと思っているものは、

実は、会社の都合で、
あなたの安定とはあまり関係ないのです。


よく考え見て下さい。

「給料の範囲内で生活していませんか?」

「給料以上、どうにかして稼ごうと本気で考えていますか?」


「土日は 疲れて、遊ぶ・休む、そしていやいや月曜から会社に行っていませんか?」


つまり、 安定だと思っていたことは、ただ、あなた自身が思い込んでいるだけであって、 もらった額ないで、生活しているに過ぎません。


作られた幸せ・決められた範囲内の幸せに他なりません。

では、

しがみつく理由とは何か?

人は、変化したくないのです。面倒くさいのです。

ここで、一つだけ言いましょう。

多少遊んで、金額を気にしなくてもお金がたまり続ける基準って、 年収800万以上だと思います。


月に60万以上収入があり、
手取りでも45万以上ある状態です。

これだけあると、 結構自由にお金が 

使えます。


今後、所得格差が広がる基準の年収は、800万以上と、

それよりもはるかに少ない層の人に分かれると言われています。


そして、 多くの仕事が ロボットやコンピューターにとってかわられると言われます。

つまり、仕事がなくなるのです。

それだけ稼げないのであれば、
サラリーマンをする意味はあまりないと思います。

専門的で、ロボット代行のきかない仕事以外は、

消えていってしまうのです。

実際 AIのおかげで、人の仕事がますますなくなります。


あなたは、スーパーホテルに泊まったことありますか?
部屋に電話ないですよね?
これって大幅なコスト削減です、
さらに、フロントにいる人の時間も、通常のホテルの何分の一でしかありません。
これはホテルからしたら、大幅な収益増です。
でも、働く人からしたら、働く機会は減るし、働けたとしても、働く時間が制限され、減らされるそういう流れだと思いませんか?


さて、先ほど出てきた年収800万という数字は、日本人の人口の5%以下のサラリーマンだけが稼いでいる年収になります。

少ないですね。

年収1000万を超えるともっと限られた人数になります。

あなたは、今どこへ向かっていますか?

そして、あなたが安全・安心だと思える企業はどこへ向かっているのでしょうか?



ただ、そのことを考えたくないし、お金のことは嫌だから、考えようしないそう心の中で思っているかもしれません。




ここでも、


人本来の特徴が出てきます。変化したくないのです。

面倒くさいのです。考えること自体をやめる。思考停止です。


ただ、人生は、そう思っている限り永遠に変わらず、変化なく、ある一定の中で生きるしかなくなります。

年間休日120日であれば、会社に行かなければならない日にちは、240日、残業時間なかったとしても、一日、8時間として、

     1920時間は、拘束されるということになります。

それが、20年~30年、40年続くわけです。

それで、いいんですか? 腹が立ちますね。

でも、世の中は、 そのように回ってしまっています。

95%未満の人は所得は少ないし、会社に拘束されて、時間もないという状態に追い込まれます。

これが 本当に 「安全、安定といえるのでしょうか?」 これに 10年以上 しがみつくことは本当に安全 安定でしょうか???


それに、年金も、65歳から 70歳に受給期間が延びようとしています。


今、30歳だとしても、あと40年くらいたたないと、
年金はもらえないということになります。


定年60まで 30年、そのあと 10年、一体どうしましょう・・・?

給料が低い会社で働いている場合、 なぜ?

給料が、低いのか考える必要があります、

勤めた会社が悪いのか、、、

それとも、 あなた自身に能力がないのか、、、

キツイ言い方ですが、 認めたくないですが、

給料が低いにはそれなりの理由があります。


会社や、社会が悪いだけではないのです。

「本人が悪かったりするのです。」
それを選んだあなた、

そこにしがみつくあなた、

変わらないあなた・・・

全ては自分なのです。

安心・安全を 目指しつつ、
よくわからないけど、
とりあえず、右にならえの状態で、
安全・安心だと思うしかないと思っているかもしれません。


会社はそういう人は、大歓迎なんです!文句も言わず、低い給料で一生懸命働いてくれる。会社は最高に儲かります。


こんな風に書くと、サラリーマンをしているあなたは、不快感を感じるかもしれません。

でも、よく考えて下さい、

あなたが、手に入れる洋服、例えばユニクロとか、中国製のものは、 あなたよりもはるかに人件費の安いところで作られたものです。

服だけでなく、スマホなどの電化製品、食品まで、 あなたよりはるかに安い給料で、みんな真剣に頑張っています。

あなたよりも、はるかに安いボーナスで ウキウキしているかもしれません。


でも、そんな中国の僻地の会社で働いている最高に優秀な社員が、

日本で、ほとんど優秀とも言えない、あなたの 高額な給料やボーナスを見て、

何と思うでしょう???

「なんだこのできそこないの日本人 たけぇー給料もらいやがって、そしてぶつぶつ言ってやがる、私は中国語も日本語も話せるのに!」 と、思うのです。

つまり、 あなたが、安心・安全と思えた世界は、違う視点から見れば、確かにそうかもしれないし、 高給取りに思えるのです。

でも、それは見方の違いでしかない。

それだけなんです。

逆に、日本よりはるかに、福利厚生、給料も良い国の休み一杯あるサラリーマン外国人からしたら、 日本人は、安い給料で馬鹿みたいに働くな!って笑われるわけです。


これも、所詮は見方の違いでしかありません。



人間は、見方の違いで、自分の境遇を正当化させ、変化することをやめて、それで満足するように、リスクを取らないように動きます。




つまり、 その思考回路でいる限り、永遠に、作られた安全・安定の世界でいきることになります。 さっきでてきた、中国人も、外資系の外人サラリーマンもみんな自分の人生を安定したところだと思っているのです。

怖くありませんか? 普通と違う時間軸で生きている人もいます。

それは、次回の機会に置いておくとして、

今日のお題である 「安全という不確実な事実」について、理解が深まったと思います。

全然、安全ではない、安心ではないと気づいたのではないでしょうか?

所詮、人生なんて明日は死ぬかもしれないわけです。

だからこそ、好きな事、自分が本気になれることにあなたの時間という最も貴重なリソースを そこに注がないともったいないと思いませんか?

まず、時間をあなたに使ってみてください。

そして、考えてみて下さい。

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