2016年7月19日火曜日

歳を取ると、現実的に、「幸せ」よりも「お金」が欲しくなる 今の日本、そして将来

衝撃の事実が、
調査結果としてあがりました。

欲しいものは「幸せ」より「お金」-。博報堂生活総合研究所が60~74歳を対象に実施した意識調査で、欲しいものは「お金」と回答した人が40・6%となり、「幸せ」の15・7%を大きく上回った。欲しいものを「若さ」や「名誉」など20項目から三つ選ぶやり方で、「お金」は、1位の「健康」や2位の「安定した暮らし」に次ぐ3位だった。(…抜粋「博報堂シルバー調査」)


このことは、
日本の先行きの見通しの暗さを
如実に表しています。

年収 800万以上と
200万~300万円の層との格差が
ますます広がるといわれており、

それは、10年
20年のスパンを経て、
老後のライフスタイルにおいて確実に

勝ち組と負け組の
線引きを行うようになってしまうといわれます。

勝ち組が 老後に優雅に海外旅行を楽しむ一方で、
負け組は、家で引きこもり、さらには、歳をとってもまだ働かないといけない状況が続く・・・
老後の安定などない。

年金ではとても生活できない。
そういったことが

普通に起こり始めているのが現代のようです。

まじめに働くだけではだめ、
将来について真剣に考えないとダメ、

すでに、日本は高度経済成長など はるか昔に終わっており、
年金が収めた時の数倍のリターンで、
まだまだ元気なうちにもらえるという仕組みは、
ほぼ崩壊しています。
もらえるとしても、
65歳以上
そのうち
70歳以上になってやっともらえるようになる
など、もらえる年齢の上昇が、
危惧されています。